~沖縄のKazumin~

沖縄「ポケモンGO」日記

『ポケモンGO』-沖縄のポケストップ8- 【第2章】~祈願の御嶽~

ブログ51日目です

 

本日の記事は前回に引き続き

-沖縄のポケストップ8- の

シリーズ【第2章】となります。(^_^)

 

そして早速、

今回の目的のポイントを例により

地図上にて確認したいと思います。

f:id:Kazumin0331:20191222184423p:plain

首里金城町周辺案内図

前回の記事【シュリ ノ トウ】も加えつつ

今回の対象もご確認いただければと思います。

 

そして本日の目的地は

地図上の(B)の地点となり、

 

引き続き前回の【シュリ ノ トウ】より

更に守礼門から遠ざかる

その場所を目指します。へ( ^ω^)ノ

 

f:id:Kazumin0331:20191223042544j:plain


こちら(B)の地点到着です。(^_^)

 

そして突然ですが

目の前のこの長く続く道は

【綾門大道】(あやじょう うふみち)

という名称です。

 

この【綾門大道】

守礼門から今回の(B)地点にかつてあった

【中山門】までの約500mの通りを指します。

※現在【中山門】は取り壊され現存しておりません

 

そしてこの【綾門大道】の通り沿いには

とにかく様々な文化財や史跡が存在するため

今後のシリーズでも随時記事として

取り扱う事が予想されます。

 

その都度【綾門大道】(あやじょう うふみち)

登場しますので

「以後お見知りおきを」

という話でした。(^ω^)

 

 さて では話を戻しまして

元々【中山門】があった(B)地点にある

本日のお目当ては

こちらとなります。( ^ω^)つ

 

f:id:Kazumin0331:20191223050425p:plain

f:id:Kazumin0331:20191223050424p:plain

【美連嶽】のポケストップ

f:id:Kazumin0331:20191223050801j:plain

 

※【美連嶽】・・・・私もよく知りません (゚∀゚)/

 

 

 という事で前回の記事にてお伝えした通り

勉強不足な面が多く不明な点ばかりなので

学習もかねて早速、

取材・調査に参りたいと思います。へ( ^ω^)ノ

 

f:id:Kazumin0331:20191224030655j:plain

f:id:Kazumin0331:20191224033147j:plain

 

ご丁寧に説明書きがありますので

まずはそちらにて確認です。(^_^)

 

そしてこの説明書きによると

琉球王国時代、

この辺り一帯は『王都の玄関口』として

大変美しい眺望を誇り、

そこには神殿があったようです。

 

そしてその神殿及び、

この辺りを統括するのは記述のとおり

真壁大阿母志良礼』(まかべのおおあむしられ)

との事です。

 

 

正直この名は初めて耳にするわけですが、

調べれば琉球王国時代には

王族に仕え神官として儀式を司る

その頂点にはまず最高女神官」が存在し

更にその下に仕える

「三大女神官」が置かれました。

 

そして今のこの辺りの場所は

その「三大女神官」の1人真壁大阿母志良礼』

要するに "居住地" だったという事でしょう。

 

・・・少しだけ話が入り組んできたようです。(^_^;)

 

 

そして更にここでは

【御嶽】という事柄の説明も

必要となると思います。

 

・・・・ただその解説は

説明文章が少し長くなってきておりますので

今回の【美連嶽】の様子を観察しながらの説明、

としたいと思います。(^ω^)

 

f:id:Kazumin0331:20191226011915j:plain

 

【御嶽】というのは

琉球神道における祭祀を行う場所です。

 

そして合わせてその場所は

琉球神話の神が存在し、

 あるいはそこへ来訪する~ とあり、

更には

~古くからそこの村落に住む

 先祖が祀られる場所~ ともあります。

 

f:id:Kazumin0331:20191226013738j:plain


色々な由来が折り重なっている

この「聖域」ですが、

こうして今から数百年もの昔には

実際に様々な儀式が

この場所にて執り行われていたと考えると

何か想像力を

かき立てられるものがあります。(´・∀・` )

 

f:id:Kazumin0331:20191226014856j:plain

 

そしてこの場の儀式においての司祭は

すでにご紹介した通り、この一帯を管轄する

 「三大女神官」の1人真壁大あむしられ』

という事でしょう。

 

 

・・・・となるはずですが、

実際の所はどうでしょうか。(;^ω^)

 

まだ手探りな部分がかなり多いので

今は想像の中に留めておく事とします。

 

f:id:Kazumin0331:20191226022105j:plain

 

ただ初めて訪れた時からの私は注目は

やはりこの大岩の形と存在感です。(´・∀・` )

 

前回のシリーズ

『末吉公園』の奥地にある拝所

近いものを感じます。

 

一部が草木に覆われながらも

ずっしりと太古の歴史と空気をまとった

その形はまさに奇岩と言うべき

聖域の基岩とも言える存在かもしれません。

 

f:id:Kazumin0331:20191226024415j:plain

 

ちなみに今回の記事の裏舞台の主役となった

女神官『真壁大あむしられ』はその役目として

儀式にて「国の繁栄」「国王の長寿」「五穀豊穣」

などの祈願も行ったそうです。

 

この辺りは

~いつの世もどの地でも望むものは同じ~

という事でしょうか。(^_^)

 

 

・・・・ついでなので神社では無いですが

私もこの機会に

気分は『真壁大あむしられ』という事で

この場にてちょっと早い来年の祈願を

させていただこうかと思います。(^ω^) /

 

f:id:Kazumin0331:20191226032323j:plain

 

「・・・・・・・・・ (人 -ω- ) 」

 

 

「・・・・・・(人 -ω- )

    アドセンス審査通りますよう・・」

 

「ってコラっ! (-_-;)/\(+_+;)/ 」

 

 

という事で

説明・解説が長くなったところもありましたが、

本日の記事はこの辺りまでといたします。(;^ω^)

 

ただ今回は

1つの聖域【御嶽】を取り上げただけですが、

背景を探ればこれだけの深い歴史が

掘り起こされた事は素直に驚きでした。(´・∀・` )

 

しかし流石に次回以降は

もう少し簡潔にご案内を目指して、という事で

本日の記事

-沖縄のポケストップ8- 【第2章】~祈願の御嶽~

はここまでとなります。_(._.)_